一生愛せる消耗品。ROTOTOの日本製ソックス 靴下

店舗名:BELMANI -ベルト、革小物の専門店-

税込 カード利用可 翌日配送可能

2860円

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ROTOTOが長年作りたかった総柄のジャカード編みのソックス。
1目1目作成した異なる柄を組み合わせながら編み立てることで、横に伸びづらく、履きにくい といったジャカード編みのデメリットを解消しています。
また、裏返すと糸端が出てしまう一般的な柄物ソックスとは違い、内側に糸端が出ないよう 仕上げることで、履き心地にも徹底的にこだわりました。
靴下職人の技術と情熱が詰まった裏返しても美しいソックスです。
RoToToのソックスは国内一の生産量を誇る靴下産地奈良県・広陵町を中心とした工場で生産しており、 職人の方々と共に取り組み、話し合う事で生まれる現場(工場)での「ものづくり」を大切にしています。
広陵町は奈良県の北西に位置し、田畑が多くとてものどかです。
4から5世紀頃に造られた大型古墳が多い事でも有名。
かぐや姫でおなじみの竹取物語の舞台になった町、とも言われています。
広陵町で靴下作りがはじまったのは今から100年以上前の明治43年。
旧馬見村(現在の広陵町)のある一人の男性がアメリカ視察から靴下編み機を持ち帰ったことがきっかけでした。
この地域は江戸時代初めより農家の副業としておこなわれていた大和木綿、大和絣(やまとかすり)という織物の 生産が盛んでしたが時代とともに衰退し、その代わりとなる産業として靴下製造が広がっていきました。
そのせいか、靴下は編み物なのに広陵町では「織る」といいます。
「広陵町の靴下百年史」参考 ソックスの原料である糸は季節や用途に合わせ、夏であればリネン、冬であればウールなど シーンに応じ様々な糸を使い分けるのはもちろんのこと「コットンとリネン」や「ウールとナイロン」など 異素材を一緒に編み立て組み合わせることで新しい機能性と履き心地を作り上げていくのがRoToToのソックスです。
あまり知られてはいませんが靴下編み機には実は沢山種類があり、編み機によって編めるソックスは様々です。
世界でも台数の限られた珍しい特殊編み機や、昔ながらのコンピューター化されていない旧式編み機、 また最新鋭の編み機などを使い分け、無数にある糸の中からイメージする履き心地に適した糸を選定、 工場で直接職人の方と話し合いながら何度も細やかな調整を経てひとつのソックスを作り上げていきます。
編み機・糸・人が一つとなってはじめてRoToToのソックスは出来上がります。
異なるパターンの柄を組み合わせて編み立てたROTOTO渾身のジャガード編みソックス。
柄を組み合わせる事によって横伸びしにくい柄物のデメリットを解消。
機能とデザインを兼ね揃えたソックスです。
どれも魅力的な6色展開。
パンツやスカートの裾から見せてコーディネイトのポイントにするのも良いですね♪ 裏返すと糸端が出てしまう一般的な柄物ソックスとは違い、内側に糸端が出ないよう仕上げることで、履き心地にも徹底的にこだわりました。
ソックスについている丸い輪っかはソックスの生産工程であるつま先縫いの際に必ず出る縫製くずです。
この輪っか、靴下の産地、広陵町では大量に出るもので希望のある全国の老人福祉施設などに送られ、 リハビリや文化活動として輪っかを利用した指編みの作品作りの材料として使われます。
奈良県では駅のベンチなどにこの輪っかで作った座ぶとんが敷かれていたりします。
捨てればゴミだけど工夫すれば何かに使えるもの。
RoToToでもこの小さな編み物を何かに活用できないか考え、吊るすことのできるパッケージとしてリユース しています。
ソックスを購入して下さった後も皆様のアイデアで何かに活用していただければ嬉しい限りです。

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