写真上 12cm mediumクリア / 写真下 24cm shortクリア スコープ的生活 必須科目フローラベース シンプルで飽きもこない、でもシンプルというだけでもなく個性はあって、実際に使ってみれば安定の形状、飾ることのできる植物の幅がとても広い。
食器でいうところのティーマ的バランスのように感じていまして、僕の生活になくてはならぬ物となっています。
既に愛用から10年以上経過していますが、今も素晴らしいと思う気持ちは続いていますし、花を飾る習慣のない人にまずお薦めの花瓶を聞かれましたら迷わずこのフローラベースを推します。
デンマーク王室御用達ブランド、ホルムガードのために人気デザイナーのルイーズ・キャンベルがデザインしたフラワーベース、名前はフローラ。
イッタラにもフローラが存在するので、スコープでは区別するためにフローラベースと呼んでいます。
『よい花瓶を見つけました。
』2011年9月配信のメルマガからスコープでの取扱はスタート。
そこでは、イッタラのBottnaやTeemaコーヒーC&Sが在庫限りといった情報が掲載されているのですから、スコープラインナップでも飛びぬけてロングセラーです。
そして、人気は衰えることなく上がり続けているのだから、多くの人に愛用され、多くの人の生活に根付いていることは間違いのないアイテムです。
最近は似た感じの安定型口径細気味フラワーベースも増えましたが、やはりフローラベースが一番だと僕は思っています。
これぞスコープ的生活のマストアイテム、必須科目といえるフラワーベースです。
写真上 12cm shortクリア / 写真下 12cm shortスモーク フローラベース12cm 花を飾ることの習慣化 底が広いので水を入れると素晴らしく安定します。
縦に長いフラワーベースながら、どこにでも安心して飾る事ができるのは魅力です。
ダイニングでもデスクでも玄関でも、そしてキッチンやトイレでも。
そして、口が細いので活ける植物を沢山必要としません。
一輪挿しのように使えばよく、茎の細い植物はよく似合います。
逆に茎の太い植物はあまり似合わないように僕は感じるので、花選びで悩ましい時には茎が細い方を選ぶことが多いです。
買い物ついでに植物を買い、部屋を飾る。
花を特別に考えないで、日常に溶かしてしまうぐらいに習慣化させましたらステキな日々です。
デザートぐらいの感覚でフローラベースに飾る花であれば気軽に買えますから、頻繁に花屋さんに寄ってみましょう。
フローラベースその物がそこまで目立つ花瓶ではありませんから、盛大に部屋を飾り付けるより、日常に花を添える程度の使い方が似合います。
また花束を貰った時には、大きなフラワーベースに生け、日が経ちましたら段々と枯れていくのですが長く楽しませてくれる花も中にはありますから、そういった元気な花だけフローラベース12cmに移して楽しむのも良いものです。
写真 24cm shortアンバー, 12cm mediumアンバー shortクリア 花と花瓶のお手入れのこと 口が細いから、お手入れはどうすればいいですか?と質問をよくうけますが、一番簡単なのは花をいける時、A2Careを少し加えるという、少し変わった方向からのお手入れです。
A2Careを加えることで菌の繁殖が抑えられますから植物も長持ちしますし、水が濁りにくくなるようです。
水が綺麗であれば、水道水で洗い流して終わることもできます。
ただ、これはスコープや知り合いの花屋さんとで経験から発見した独自手法、検査してデータが出ているとか、A2Careが推奨しているわけではありません。
あくまでも試して気づいた方法です。
ナルホド!やってみよう!と思った方だけ取り入れてみてください。
また、こういった細口の花瓶を洗うのはデキャンタを洗うのと似ています。

【ピカピカ細口ボトル洗い】といったアイデアアイテムを使う、流すだけの食器用洗剤で洗う、リーデルなどから出ているデキャンタ洗浄に使う小さな玉が沢山入ったボトルクリーナーを使う、卵の殻を砕いて洗剤といっしょにいれて振って洗うなど、デキャンタのお手入れ方法などを検索すれば沢山みつかりますから、自分にマッチした方法を試してみてください。
写真上 ___ 12cm shortアンバー, 12cm mediumアンバー / 写真下 ___ 24cm shortアンバー 2022年アンバー登場 備忘録的これまでの経緯 2011年にスコープで取扱を始めたと思ったら、即廃番となってしまったフローラベース。
流石に惜しい。
そこでメーカーと相談し、生産ロットでオーダーすることを条件に再生産してもらい、スコープだけで取扱を続けることにしました。
2011年当時のラインナップはショートはスモーク 、ミディアムはライトブルー、ロングはクリアと形により色が違っていましたが、再生産のタイミングでスコープ流にリニューアル。
ライトブルーを外し、小さな12cmは2色(スモーク、クリア)×3型(ショート、ミディアム、ロング)の計6アイテムに広げ、大きな24cmは定番だったショートスモーク、ロングクリアはキープ、そこにミディアムクリアを1つ加えて3アイテムとしました。
そこからグングン人気となり、2017年にはホルムガードの定番として復活を遂げます。
ただ、定番と別注が混ざり合ってラインナップが複雑化しスコープは大混乱です。
それでクリアとスモークの別注終了、メーカー定番+スコープ別注NEWカラー展開へスイッチしました。
2017年にはイッタラのKartioやKiviで別注したブラウンに合わせ、ブラウンを12cmサイズ3型別注しました。
2019年6月には別注NEWカラー第2段パープル登場。
こちらは24cmロング以外全アイテム作ってみました。
そして2020年、24cmショートのクリアが一度も作られていないことに気付き別注しています。
そして2022年3月、メーカー定番と別注を組み合わせスコープなりに整理した新ラインナップへ再編成。
ロング、ミディアム、ショートの3型からロングを外し、型をミディアムとショートに絞りました。
そしてクリアとスモークを定番色として2型(ミディアム・ショート)×2サイズ(12cm・24cm)×2色(クリア・スモーク)の8アイテムをスコープ定番とします。
それとは別に2022年はアンバーを2型×2サイズ作りました。
アンバーは在庫限りで終了です。
2022年6月3日 10年同じ場所にある花瓶 かれこれ10年位置をほとんど変えず、ずっとそこにあるもの。
ホルムガードのフローラベース、台所流し台前、幅9cmの窓枠、だいたいこの辺りが定位置です。
フローラベースのカラーは過去にライトブルー、ブルー、パープル、ブラウンがあり、現在販売中のアンバー、クリア、グレーを含めると7色が存在します。
中でも、当初からラインナップにある、12cm short スモーク は、今でも一番気に入っていて、新色や新型に置き換わる事なく今日も昭和の台所を飾っています。
因みに写真のスモークはかなりクリアに近い色の、旧色スモーク。
数年前に色変更があり、現行のスモークはもっと濃いグレーに変わっています。
ちょうど庭の紫陽花が咲き始めたので生けてみました。
6月感!(スコープ 酒井) スペック 材質 ガラス 寸法 12cm ___ 約φ84×H120mm 約260g 生産 Made in Poland 《必読》購入前に必ずご確認を願います! お願いばかりですみませんが、どうかクオリティについてのご理解とご協力を賜わりたいです。
Floraベースはザックリとした完成度で、ガラスの厚さはどれも違い、それにより色の濃淡も異なります。
またロットにより色味が違うこともあります。
特にスモーク、アンバーはその差が目立ちます。
取扱いを続けるためにも、そういった多少の難点は良品としてご理解いただくより仕方がありません。
特に以下のような事はどれにでもあることご理解いただいた上でご購入をご検討くださいませ。

※ご注文時に状態や色味に関するリクエストを記載される方がいますが、不公平となりますから対応できません。
・気泡や小さな混入物、ガラスのヨレはあります。
・縁を研磨仕上げする際に生まれる小さなチップは良品とさせて下さい。
・底面に多少傾斜があります。
特に24cmは目立ちます。
・色ガラスは濃淡、色味に差があります。

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