店舗名:scope version.R

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2000円

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取扱開始のきっかけ 気長に付き合うことが大事 ジョージジェンセンダマスク(長いのでGJDと略します)のEgyptとAbildが大人気となって、GJDの皆さんがスコープ事務所へいらっしゃいました。
その時にいただいたサンプルの中に、「デザインはセシリエ・マンツ」という心惹かれるフレーズが添えられた上品なティータオルがありました。
これをキッチンに掛けてみたいと思ったのが全ての始まりです。
名前はRain、ブルーラインの本数は1本、3本、20本と3種あり、この3つが揃ってデザインは完成すると説明をうけたので、真面目に3タイプ揃えて使い始めました。
するとデザインが好みというだけではなく、洗った食器や調理道具を拭き上げるのにとても便利に使えるのです。
今では拭きあげる専門キッチンリネンとして毎日愛用していて、僕にとって無くてはならぬ物の一つとなっています。
50×80cmという大判だから鍋やステンレスボウルも拭きあげられるし、薄手だから小さなグラスも安心して拭くことができます。
実に使い易いバランス!つまり薄手大判のキッチンリネンがスコープのラインナップにはなかったから、レインが拭き上げの中心となったわけです。
ただこのレイン、いきなりは実力を発揮してくれません。
使い始めは硬めで滑る感じがあり、あまり水気を吸ってくれないんです。
最初はイマイチ!?と落胆するのですが、使い続けると吸水力は上がっていき、気づけば絶好調!ホント気持ちよく拭くことができるようになります。
リネンってそういう物なのだとコレで理解しました。
使っていない時はキッチンに掛けて乾かしておくのですが、薄手リネン100%は乾きが早い!そこも素晴らしい。
レインは諦めないこと、気長に付き合うこと、それが一番大事。
ちなみに洗って使ってを繰り返しても育たない、水気を吸わない場合は、柔軟剤の影響かも?です。
タオルもそうなのですが、柔軟剤を使えば柔らかくなりますけれど、水気を吸わなくなって肌を滑る感じになってしまうことが多いのです。
僕の実家は柔軟剤をフル活用しているので本当にタオルが水を吸いません。
滑ってるなぁーって、帰省の度に感じます。
拭き上げることで物は美しく育ち より綺麗になるのだから拭くは楽しい 洗った食器を乾かすためのエジプトやアビルド、手を拭くためのハウスタオルライト、台拭きのハウスタオルキッチン、鍋掴みや埃避けに使う手ぬぐい、そして食器や調理器具を拭き上げるレイン、この5枚を交換することで、僕の一日は始まります。
そんな日々を過ごしながら最近になって特に大事だと感じているのが、食器や調理器具を拭き上げることです。
誰もが使った食器は洗って乾かして仕舞うのですが、これだと元に戻るだけだから楽しくない。
でも、洗った食器を拭き上げることを加えますと使う前より綺麗になる、物が育つように感じるから少し楽しい。
鍋やキッチンツール、カトラリーも洗って拭き上げていれば、使うことで傷は増えていくのですが拭くことで輝いていくから、キズキズながらピカピカという新品とは違った深みが物に備わっていきます。
グラスもガラス表面の抵抗感を感じながら拭き上げていくとスベスベになるから本当に気持ち良いです。
物の手入れで最も大事なことって「拭き上げる」ではないのかな?そんなことを思います。
僕が仲良くしている豊橋のフォノンカフェルームで使われている真鍮盆は、新品とは違った輝きを放っていて深みがあり本当に素敵です。
特別な手入れをしているのではなく、日々使って拭くを繰り返しているだけなのだそうです。
それで僕も拭くがいちばん大事と考えるようになり、とにかく洗った物を拭くを続けています。
そんな拭き上げている時間に良いアイデアが出たりするから案外いい時間です。
包丁を研ぐみたいに、手入れしているんだと考えると楽しい。
そんな拭いてる暇はない、そんな手間なことはしたくない、そう考える人も多いとは思いますが、拭くが抜けてしまうと物が綺麗に成長しなくて劣化していくように思います〜というのは僕の推論です。
グラスも洗った後に拭いていれば水垢や曇りがどうという悩みは生まれません。
全てではなくても、日々でなくても、拭くことを始めると色々なことが違ってきます。
この拭く仕事をすれば、道具たちは綺麗な成長を遂げる!最近の僕はそんなことを考えながら拭くに燃えています。
だからレインはとても大事なのです。
曇り空に雨のライン 雨だからよいというのもある 晴れた日はもちろんよいのだけれど、雨だからよいというのもある。
雨で外に出られなくて、家の中で静かに過ごさなければいけないというのも、時にはよいものです。
普段は気づかないことに気づき、普段は時間をさけないことに時間をさくことができるから。
本を読む、見たかった映画を見る、後回しにし続けてきた仕事を片付ける。
すると後日がスッキリ晴れていきます。
家のなか、生活を見つめ直すにも雨はいい。
日々忙しくしていると、気付かないうちに色々なところに余計な物事が降り積もっているから。
生活を整える時間をとれば、その積もった埃を、雨が静かに洗い流すように綺麗になっていきます。
どうせ雨だからと、いつもより時間をかけて料理をし、手持ちの食器でテーブルセットを考えてみる。
それも飲んで食べての楽しみへと続くのだから、少し手間であっても嫌ではない。
そして普段より沢山の調理器具や食器を洗う。
雨だから食器の乾きも悪いだろうと全部ティータオルで拭き上げる。
普段は気づかないような汚れやガラスの曇りに気づき、それらを気にしながらピカピカに拭きあげるから、どれもが晴れていくように輝き始める。
雨の日によく使うから、このティータオルはレインというのだろうか。
雨がやんで晴れた瞬間は本当に気持ちがいい。
拭きあげた道具が輝くのをみるのも気持ちがいい。
そこには少し似た感覚がある。
雨の日に家の中でレインを使いながらそんなことを考えていました。
曇り空に雨の線、レインは綺麗な雨模様を1枚に写している。
雨は静かでいい、雨だからよいというのもある。
空いた穴すら良く見えるのは リネンの良いところだと思う コットン製品は種類も多いし価格も比較的お手頃だから生活に取り入れ易いんだけど、使い込んでいくと育つというより段々と劣化していく感じになる物が多いのは仕方がないように思う。
どちらかというと新しい物の方が気持ちよく使えるから、古くなれば布巾にする、雑巾にする、使い方を変化させて使い切ることが大事だってことも思う。
でも、リネンは使い込んでいくと少しづつ柔らかくなって、どんどん水を吸うようになって、日々育っていくのを感じるから新しい物より古い物の方が使っていて気持ちよく、終わりがくるように感じない。
値段は少し高いのですが、リネンの良さはそういったところにもあります。
そして乾くと薄い板のようにパリッと伸びて、使い込んで空いた穴ですら、どこか素敵に見えてしまう。
僕の愛用するレインにはナイフを拭いて空けてしまった穴がいくつかあるんだけど、穴の開いた数枚、使い込んだレインほど大事に思っているようで手にする頻度が高いんです。
穴が開いているほど水気をよく吸うように、より早く乾くように思ってしまうのです。
キッチンに掛けるから始まる なんでこんなに僕はティータオルを愛用する日々になったんだろう?振り返ると、それはキッチンに掛けるところから始まったと思う。
これがどこかに綺麗に収納されていて使う時だけ出してくる仕組みだと、ここまで愛用するようにはならなかった。
目の前に濡れた調理器具だけがあるのと、濡れた調理器具とティータオルがあるのとでは全然違う結果になってくる。
目の前にティータオルがあるから、ササっと拭き上げて仕舞いたくなる。
結果、キッチンはスッキリする。
掛けておけば乾くだろうから、ずっとキッチンにはティータオルが掛かっている。
だからティータオルはキッチンのどこかに掛けて使った方がいいと僕は思う。
それをデンマークに長らく住んでいた取引先さんに話したら、それがそもそもデンマーク的なキッチンリネン活用法、そのまんまだと言われた。
いつもキッチンに掛けて出しっ放しになる物だからデザイン性が高く、だから大判の物が多く、だから掛け易い仕組みになっている。
ティータオルはいつもキッチンに掛けてあり、ディッシュクロスは水道の蛇口に掛けてある。
フィンランドではオーブンのハンドルにティータオルを掛けている人が多いなんて話も聞いた。
どちらにしてもティータオルを掛けるから始まる。
スペック 材質 リネン100% 寸法 約500×800mm 表記は洗濯後の寸法です。
洗濯により多少縮みます。
生産 Made in India 備考 洗濯水温 ___ 40℃以下 / 漂白 ___ × / タンブル乾燥 ___ × / アイロン ___ 高温 / ドライクリーニング ___ × 購入前に確認ください ・ 織りの中に太めの糸が見られる場合がございます。
・ 洗濯後、縮みが生じます。

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