同色複数揃えのススメ 日本ではホワイト、フロスト人気はそこまで高くもないのですが、フィンランドでは冬の雪をイメージさせるからか非常に人気高だと聞きます。
だからAaltoベースにもクリアだけでなく、ホワイトが定番としてラインナップされているのだと思います。
イッタラを代表するキャンドルホルダーKiviには多くのカラーバリエーションが存在しますが、冬の食卓にはフロストがとっても似合います。
Kiviって色々なカラーを集める楽しさがあるので同色を複数持つことは少ないのですが、同色が2個、3個とある方が使い易く、実際に使ってみれば色々あるより統一感があって見た目に綺麗にまとまります。
色が増え過ぎないようテーブルにあるKiviは1色、多くても2色にまとめるといい感じです。
冬はフロストやリネン、12月にはクランベリーの複数使いが僕的にはお薦めです。
冬以外でもKiviはテーブル演出に役立ちますから、自分がよく使う色は少し数を増やしておくと、集める物からより使える物へと広がりを見せるはずです。
写真 ___ エメラルド / クランベリー 色による価格差アリ 色こそKIVIの価値でアル フィンランドのスーパーマーケットへ行くとキャンドル売り場の充実っぷりに少しオオッと驚き、その様相を目の当たりにすると、一人当たりのキャンドル消費量世界一、なんて話にも実感が沸いてくる。
レストランやバーはもちろんのこと家庭でもキャンドルが普段から使われ、季節を問わず、昼夜も問わず1年を通してキャンドルが灯されている。
日本にいれば特別な時にキャンドルを灯し、日常の外にキャンドルの灯りはあるんだけれど、僕の知る北欧は日常の中にそれがあった。
日中も薄暗く寒いフィンランドの冬。
そこにキャンドルの小さな灯りが加わると、その暖かな雰囲気に心まで安らぐ。
僕の知人(日本人)も本を読み、お酒を飲む時にはキャンドルが必須だという人がいる。
視界のどこかに小さな火が入ると心が静かになるからと。
同じ事をフィンランドの知人からも聞いた記憶があるのだから、部屋に明るさを得るより、心の落ち着きを得るために火を灯すと考えた方がキャンドルを取り入れる近道になるかもしれない。
もし未経験であるのなら、日常に取り入れるのは価値ある試みだと思う。
ただ、北欧に習い、常にキャンドルを灯そう、いつでも日常にキャンドルを、なんて北欧にカブレたお薦めをする気は毛頭ないのです。
ただ、時には照度を落としキャンドルに火を灯すのも良いものだから、お試しあれと、それぐらいの事、それぞれが好き好きにどうぞ。
究極にシンプルな形だから合う合わないもなく、とにかく色が綺麗。
単純な理由なのだけれど、ここまでの色展開を見た事がない。
廃番を含めると実に豊富なバリエーション。
それは色により価格差があってOKとしているからこそ成せる業なのだと僕は思う。
原料の色ガラスの価格が違う。
発色に微妙な火加減が必要な色は、色ブレを起こしやすくB品率も高い。
その二つが色による価格差を生んでいる。
他社では色が違っても価格は同じ。
そもそも同じ価格にした方が売り易く管理も容易だから高い色や扱いの難しい色を使わないのだろう。
それがバリエーションに一つの制限を作る。
でもキビの場合は価格差をOKとすることで、色展開に制約はなくなり、自由に色を揃える事ができる。
この色こそKIVIの価値である。
写真上 ___ ペールピンク、ウォーターグリーン、ターコイズ、クランベリー、エメラルド、レモン、グレー、シーブルー、レイン / 写真下 ___ レイン、グレー、シーブルー、ターコイズ、エメラルド、クランベリー、フロスト、クリア、レモン、ウォーターグリーン、ペールピンク 集めて並べるだけの楽しみ 素敵な色のガラスの塊、キャンドルに火を灯さず置いてあるだけでも綺麗なのだから、こんなに手軽お気軽な部屋の飾りは、なかなか他に無いと思うのです。
だからスコープではとっても大事にしています。
様々な色ガラスの塊が、光の射す窓辺に並んでいたり、棚に並んでいたり、綺麗なトレーに並んでいるだけで、部屋を飾る宝石のように見えるのだから最高です。
安くはないのだけれど、全く手の出ない価格帯でもなく、大きな物でもないから、たくさん集めてしまって置場に困ることもありません。
本当にKIVI集めは気軽で楽しい。
長らくスコープの仕事をしてきた僕にとって、同型で集めている物はTEEMAマグとKIVIが両横綱であることは間違いないです。
新色や限定色が出てきて、廃番色がでる。
それを何年も繰り返し、年々積み上げ膨れ上がるバリエーション。
過去も含めた多色があるからキビ集めはやめられない。
そして小さく綺麗な物はいくらあっても邪魔にならず、色が増えれば増える程にその塊が綺麗に見えてきます。
少しづつ増やしていけば、出費に敏感な家族に気付かれることも無く、静かに少しづつ少しづつ部屋を綺麗に色鮮やかにしていくことができるのですから、密かな楽しみとしてKIVI集めは特にオススメです。
2023年6月22日 森と雨 頻繁にあることではありませんが、スコープさん買いますか?とイッタラからスポット生産されたアイテムの提案をもらうことがあります。
今回は他国の特注品として生産された物をスコープに分けてくれました。
Kiviフォレストグリーン、1668個。
2013年から2016年の間に販売された少しくすんだグリーン、取扱いをしていた時も非常に人気の高かったカラーです。
この頃は葉山の貸別荘に長期滞在しながら撮影をしていたスコープ歴の中でも少し豪華な時代、懐かしいです。
その時の写真が上の1枚目でフォレストグリーン&サンドの組み合わせです。
その頃のテキストを読むと、レイン、フォレストグリーン、サンドの相性良しの記載がありました。
今はもうサンドが無いので、フォレストグリーンとレインを並べて撮影したのが2枚目です。
まさに外の風景そのままフォレストグリーン&レイン、雨の日に見るこの配色はとても静かで、まさに森と雨のイメージだと心に沁みましたのは、撮影場所が森の奥深くにあるからです。
森もどんどん減っていき、雨もそのうち止んでしまいますから、今のうちにどうぞ。
そう、つまりどちらも在庫限りです。
他の日の日記を見る KIVIのクオリティについて スコープ基準にて全数検品を行っていますから、使う上で支障をきたすような物は出荷していませんが、そのような物がお届けとなりました場合には早々に交換致します。
しかしながらKIVIはガラスの塊ですので細かい事をいえば何かしらあります。
気泡や擦れ跡、側面の縦ジワは色を問わず見られますし、高価な色ほど更に色々あります。
下部に見られる独特な波打ち、一見わかりませんが光にかざすとガラス内にモヤモヤしたラインが多数走っているナドナド。
それらのナイ物は、ナイとお考えください。
またクオリティに関するリクエストは、不公平ですから対応をしていません。
神経質な性分なので特に綺麗な物を送って欲しいというのは無理な相談なのです。
神経質に物を見る人が多ければ、物作りも神経質になり、作れる物も減り、価格も高くなり、つまらない物が多くなってしまいます。
細かな事を気にしない事が、良い物を作るには必要な事だと考えますから、どうかご理解とご協力を頂けますと大変助かります。
スペック 材質 無鉛ガラス 寸法 約φ66xH60mm / 内寸約φ47mm 生産 Made in Finland 備考 キャンドルは付属しません 説明書ダウンロード キャンドルホルダー

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